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web版スタート応援メッセージ 新しいステージを切り開こう!

新年早々、教会学校に行っている近所の小学4年生に会うと、こんなことを言いました。
テレビのニュースで、トランプ大統領が外国をたくさんの飛行機で攻撃していたよ。
どうかしてるわ‼️
9日には、ガザが侵攻されてから計241億円分ものイスラエル製武器を、日本政府が購入していると報道されました(東京新聞)。ガザの人口の約45%は14歳以下の子どもです。ガザやイスラエルをめぐる考え方はおとな達それぞれ異なるかもしれません。けれど、聖書の舞台である地域で毎日人が亡くなっている。そこに日本はつながり、私たちが納める税金で武器が購入されています。私たちは武器を買っている…。
トランプ米政権が1月3日、ベネズエラを約150機の軍用機で攻撃し、市民も含めた死者は80人に上ったと発表された件です。
冒頭の小学生は、死者が出る戦争は「どうかしてる」と核心を突いています。おとなたちは「国際法に違反している」とか、「麻薬が」とか、周辺の情報は話しますが、核心のことをなかなか口にできないのに対し、子どもはストレートです。
CSの子どもたちは小学校も高学年になると、新たな葛藤や問題にぶつかります。人間関係や進路などで悩みます。友達の言葉や、SNSから流れる暴力的な価値観にも心が揺さぶられます。子どもたちの生活に、おとな社会のいろいろが深く関連しています。
子どもの直感を受け取り、おとなこそが学び考えることが大切ではないでしょうか。世界で起こっている「どうかしている」話題を「いろいろあるね」と話すのではなく、それら「いろいろ」が実は関連していると、伝えるおとなが必要です。
聖書でイエスは何度か激しく怒ります。その怒りが向けられるのはいつも「どうかしている」原理に対してです。イエスの視点はいつも逆説的で、私たちがやり過ごしてしまうような小さなふるまいが巨悪を支えてしまうと教えてくれます。
子どもたちの傍でともに過ごすチャンスがあるおとなは、現代社会の構造・複雑化の実態を、いろいろな問題があちこちで起きていると個別に見るのではなく、それらの関係を見通し、伝える者として用いられたいと思います。
さあ、「こどももおとなもあなたもいっしょに いろいろ」ウェブ版のスタートです。
今だからこそ、未来の希望である子どもと一緒に、新しいステージを切り開いてまいりましょう!
( さくらい・ちえこ/関西学院大学教授 :プロフィール )





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