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こどももおとなもあなたもいっしょに

福音書が語るクリスマス それぞれの視点を大切に


2026.01.14

クリスマスとは
クリスマスの時期になるとよく見かけるのが、「Christmas」と「Xmas」という言葉です。「Christ (クライスト)」はキリスト、「mas
(マス)」はミサ(礼拝)
ですから、クリスマスは「キリスト礼拝」という意味です。
「ねえ、うちでクリスマスしない?」と友だちに誘われたら、それは本来的には、「ねえ、うちでキリストを礼拝しない?」という意味になります。「Xmas」の「X」はギリシア語の「クリストス(キリスト)」の頭文字を当てて、省略しているのです。いずれにしても「キリスト礼拝」に変わりはありません。
一般的には、一二月二五日のクリスマスはイエス・キリストの誕生日と思われています。ただ、そのことは聖書のどこにも記されていませんので、正確に言えばイエス・キリストの誕生を喜び、祝い、感謝する日でしょう。そうであれば一二月二五日だけではなく、その前の四週間のアドベント(待降節)の期間だけでもなく、キリスト信者にとっては毎日がクリスマスと言っても過言ではありません。
その中で、教会の暦はアドベントから公
現日(一月六日)までを特にクリスマスシーズンと定めています。
イエス・キリストの「イエス」は「主は救い」という意味の名前ですが、「キリスト」は名前ではなく、「救い主」という意味です。そのため私たちが「イエス・キリスト」と言う時、それは「イエスさまは救い主」と告白していることにもなります。
そしてキリスト(救い主)は、「天にまします我らの父」が、その天より地上にお遣わしになったお方ですので、「待降
節」や「降誕日」のように「降」の字を用いているのです。
四つの福音書の視点の違い
子どもたちにクリスマスの出来事を語る時、大まかな流れとしては「受胎告知」→「マリアのエリサベト訪問」→


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